破産懇/破産事件と弁護士業務

  • 2013.07.13 Saturday
  • 16:21
 
横浜地方裁判所と横浜弁護士会では、
破産事件や民事再生事件の事務について意見・情報を交換する懇談会を、
年3〜4回くらい行っています。
これを破産事務懇談会(破産懇)といいます。

私は、弁護士会側のメンバーとして、
平成21年から破産懇に参加しています。
昨日7月12日にも破産懇が開かれ、出席しました。

裁判官、裁判所書記官、破産事件の経験豊富な弁護士による意見・情報交換は、
いつもとても勉強になります。


破産事件は、弁護士登録1年目から、
会社、個人にかかわらず、
申立ての代理人として、また破産管財人として、携わってきました。

破産事件というと、一般にイメージはよくないかもしれませんが、
弁護士業務という点からみると、
破産の手続だけでなく、不動産の任意売却、賃貸物件の明渡し、売掛金の回収など、
多種多様な法律実務の経験を積める仕事です。
申立人、債権者、従業員、取引先などの利害がからみ合い、
それぞれの立場をよく理解することが求められます。


これまで10年の経験に、
破産懇などで得る最新の知識や情報をプラスして、
ご依頼・ご相談の件に活かしていきたいと思っています。

この10年/弁護士が増えて

  • 2013.06.26 Wednesday
  • 17:08

お花



写真のお花は、事務所開設5周年のお祝いにいただいたものです。

事務所開設前に5年間、勤務弁護士として経験を積みましたので、
弁護士登録からは10年が過ぎました。

この10年、多くの方々からご依頼とご相談を受けてきました。
これまでの仕事で関わった方々から、
別の件のご相談や、お知り合いの方を紹介していただくことが多くあります。
そういうときは、以前の仕事が評価されたのだと、うれしく受け止めています。


この10年、弁護士を取り巻く環境にはいろいろ変化がありましたが、
一番大きいのは、司法制度改革により、弁護士の数が増えたことでしょう。

私が登録した2002年に18,838人だったのが、
2012年には32,088人。
7割増しになりました。

ちなみに、日本の弁護士が1万人を超えたのは1975年で、
私が登録する10年前の1992年は14,329人でした。

この10年の増加ペースは、弁護士史上類をみないものです。

私の所属する横浜弁護士会の弁護士数も、
2002年の737人から、2012年には1295人に増えました。


弁護士が増えて、
弁護士の就職難や、これによる実地訓練の機会の喪失、などの問題が起きています。

他方で、
弁護士・法律事務所のサービス精神が旺盛になったり、
ホームページなどにより情報発信する弁護士が増え、弁護士を選びやすくなったことは、
ユーザーにとってよかったのではないかと思います。


時代が移り変わっても、
依頼者・相談者の皆様に選ばれる事務所であり続けるため、
日々の業務に全力を尽くし、研鑽を積み、サービスを改善し続けようと思います。