不動産について相続による所有権移転登記を申請する義務を定めた改正不動産登記法が、4月1日に施行されます。
私の所属する神奈川県弁護士会の研修委員会が企画して、
2月28日に会員弁護士向けに研修会を開催しました。
会内でも不動産案件を多く扱っている弁護士に講師をお願いし、
何を、いつまでにするべきかという大変実践的な講演をしていただきました。
私は司会をしました(といってもはじめと終わりに挨拶をするくらいですが)。
改正の要点は、
相続開始と所有権取得を知った日から3年以内に相続登記の申請をすることが義務付けられ、
正当な理由なく申請を怠ると10万円以下の過料に処せられる、というものですが、
相続登記をしなくとも、法務局の登記官に、相続が開始して私が相続人ですと申し出れば、義務は果たしたとみなされます。
この申出をすると登記官が相続人申告登記をしますが、相続登記と違って、登録免許税はかかりません。
ちなみに、4月1日より前の相続についてもこの改正が適用されます。
4月1日より前に相続開始と所有権取得を知っていた場合、2027年3月31日までに相続登記か相続人申告登記をする必要があります。
われわれ弁護士が扱う相続案件で、
遺産分割協議中であったり、遺言の効力を争っている間は、
相続登記よりも、相続人申告登記をすることが多くなりそうです。
相続人申告登記の実際の運用などについて、依頼者や相談者の皆様に十分な情報提供ができるよう、施行日後も注目していこうと思います。
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毎年のように、あっという間に仕事納めの日がやってきました。
来年の仕事始めは、1月5日です。
今年はコロナがようやく収束に向かった1年でしたが、
私は秋にはじめて発症してしまいました。
その際には皆様に快く面談予定の変更や研修会司会担当の交代に応じていただけて、
順調に回復し、事なきを得ました。
コロナの収束につれ少しずつ会食の機会も戻ってきて、
出身事務所のボス山本安志先生とイソ弁の先輩・同期・後輩たちや、
横浜修習時代の同期の面々と、久しぶりに顔を合わせて歓談することができました。
今年のよき思い出です。
来年は、4月1日に改正不動産登記法が施行され、相続登記の申請が義務化されます。
相続実務への影響が大きいと予想されており、神奈川県弁護士会の研修委員として研修会を企画しています。
また、6月には横浜地裁で民事裁判書類電子提出システム(mints)の運用が始まる予定であり、
積極的に活用していきたいと思います。
今年一年誠にありがとうございました。
2024年もどうぞ宜しくお願いいたします。
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最近の写真です。1階に入っていたkinko'sがしばらく前に出て、現在は空いています。
新しいテナントが入ったら、当事務所ウェブサイトのアクセスページの写真を更新する予定です。
8月21日月曜日から23日水曜日まで、当事務所の夏休みとさせていただきます。
ご不便をおかけして恐縮ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。
よく休んで、十分な精神的余裕をもって休み明けを迎えたいと思います。
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新型コロナウイルス感染症の流行で最初の緊急事態宣言が出た3年前から、
会議室のテーブルにアクリル板を設置していましたが、
本日、これを外しました。
アクリル板については、
専門家が「効果の評価は困難」との見解を示した一方で(2023年3月23日報道)、
書類をお見せしながら説明する際などに少なからぬ不便を感じていました。
引き続き、感染対策として、
法律相談や打合せの際には基本的にマスクを付けさせていただき、
換気もできるだけ行ってまいります。
ご理解くださいますようどうぞ宜しくお願いいたします。
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長らく工事していました横浜地方合同庁舎(仮称)が竣工して、
「よこはま新港合同庁舎」が正式名称になったようですね。
解体工事中の記憶はありますが、
前にどんな建物などがあったか全く思い出せません。
少し怖いところです。
当事務所を開業して15年が経ち、
この間に横浜市役所の新庁舎も建ちました。
みなとみらい地区は開発予定が続くようで、
これからも景色の変化を近くで見ていけたらと思います。
年明けから走り続けて、ゴールデンウィークでひと息つくのは、毎年恒例です。
連休に十分に休んでリフレッシュして、夏休みまでまた走り続けます。
2022年も本日で仕事納めで、
来年の仕事始めは1月5日です。
今年はロシアがウクライナに侵攻し、
わが国では防衛費の増額が叫ばれる中、
自分が生まれてから当たり前のように享受してきた戦争のない平和な時代を
次世代に引き継ぐため、
何をすべきか考えさせられる1年でした。
うれしかったのはサッカーのカタールワールドカップ。
日本代表の奮闘も素晴らしかったですが、
かれこれ10年ほどメッシのプレーに魅了されてきたファンとして、
アルゼンチン代表の優勝は最高の結末でした。
これから先の長い間、思い出したら力がわくようなシーンが、本当に沢山ありました。
来年は4月に民法の共有、相続、財産管理などの規定が改正されます。
新しい制度を十分に活用できるように準備しています。
20年経っても新しいことを勉強し続けられる仕事は恵まれていると感じます。
今年一年誠にありがとうございました。
2023年もどうぞ宜しくお願いいたします。
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今年も早くも10月が過ぎようとしています。
私が独立して当事務所を開いたのが2007年10月ですので、
今月で15年になります。
弁護士登録はさらに5年前なので、20年です。
一歩一歩進んで、振り返ったら長い道ができていた、そんな印象です。
事務所を支えてくれる、スタッフ、依頼者・相談者の皆様、同業・他士業の先生方、各種業者の方々に、改めて感謝いたします。
これからも、時に走り、時に立ち止まって休みつつも、少しずつ進んでいきたいと思います。
「弁護士佐野高王がすべての法律相談・事件を担当」するというのが、当事務所開設からの第一の方針です。
幸い気力も体力も衰えを感じることなく、この方針を変えるつもりはありません。
私という弁護士に寄せていただいた信頼に可能なかぎり応えるとともに、
所員一同温かみのある応対を心がけてまいります。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
2022年10月
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ロシア軍によるウクライナ侵攻が一分一秒でも早く止むように、
心から祈っています。
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クリスマスあたりのライトアップと人出は、昨年よりずっと賑やかな印象でした。
来年もどうかこのまま、コロナの収束に向かってほしいものです。
2021年も本日で仕事納めです。
コロナ禍のなか、
私、事務職員、その家族の誰も罹患することなく、
安定した業務を行うことができました。
事務職員の感染予防の努力に感謝するとともに、
幸運に恵まれたことをうれしく思います。
早いもので来年で弁護士登録から20年になります。
積み上げてきた経験を過信することなく、
常に基本に立ち返って事件にあたるとともに、
未経験の分野にも貪欲に挑戦し、
少しずつでも幅を広げ続けていきたいです。
また、相談、交渉、訴訟活動などの技術は、
いつも前年より上達し続けていきたいと思います。
今年1年どうもありがとうございました。
2022年もどうぞ宜しくお願いいたします。
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8月23日月曜日から25日水曜日まで、当事務所の夏期休業とさせていただきます。
ご不便をおかけして恐縮ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。
休みの間に2回目のコロナワクチン接種を受ける予定で、
副反応が起きても家で休んでしのぐつもりです。
ワクチンを打っても、今の感染拡大状況からすれば、
引き続き、人と会う機会をできるだけ抑えていかなければならないと思います。
しかし、弁護士として仕事をするにあたって、
人と実際に会って話すことがいかに大切で、また醍醐味であったかと、
身に染みています。
ウェブ会議は便利でコロナ収束後も多用されていくでしょうが、
リアルな面談との使い分けを上手にしていきたいと思います。
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みなとみらいのロープウェイが運行を始めていました。
ゴンドラがライトアップされていて、地上から眺めてもきれいでした。
毎日新型コロナウイルス感染症関連のニュースが大量に流れます。
手が空いたときについインターネットをチェックすると、
そのまま情報の海に飲み込まれそうになります。
最近はインターネットのニュースを見る時間を決めて、
それ以外は見ないようにしています。
また、コロナと関係なく、電子メールも、
事件・相談関係、弁護士会関係、DMなど増える一方です。
そこでメールをチェックする時間も決めました。
目の前の作業への集中を高めて、仕事の質と効率を上げていきたいと思います。
2021年になって早2か月が過ぎました。
暖かい日もあり、事務所近くの早咲きの桜がもう開花しています。
今年も緊急事態宣言で始まり、新型コロナウイルスの収束はまだ見通せません。
当事務所でも、私や事務職員、事務所設備が媒介となって感染を広めてしまうことがないように、
以下の対策をとっています。
・打合せや継続的な法律相談は、Web会議や電話でも行っています。
・面談をする場合には、事前に資料を読み込む等して時間の短縮を図っています。
・お客様が来所される前には、手を触れる箇所や物を中心に除菌作業をしています。
・皆様には、できるだけ少ない人数でのご来所と手指の消毒をお願いしています。
マスクをとって、時に雑談も交えてゆっくりお話を伺える日が早く来るのを願いつつ、
今は気を緩めることなく感染予防に努めてまいります。
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さすがにクリスマスの時期は事務所周辺も賑わいを見せていますが、
やはり例年に比べるとかなり少ない印象です。
今年は新型コロナウイルスの登場で、
全く予想外の展開となりました。
感染の不安のある中、時差通勤を続けてくれた事務職員、
そして当事務所までお越しいただいた依頼者、相談者の皆様に感謝いたします。
当事務所の規模では特に、
所員の感染予防がサービス維持にとって大事です。
コロナが収束するまで、辛抱強く
感染予防の取組を続けていきたいと思います。
今年一年どうもありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
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私は神奈川県弁護士会の研修委員会に所属し、
会員弁護士向けの研修会を企画しています。
これまでの研修会は、横浜市中区の弁護士会館の会場で行い、
弁護士会の各支部の会館に中継するのが通常の方法でしたが、
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、
Zoomウェビナーを使った研修会を6月に開催しました。
その結果、参加者は飛躍的に増え、オンラインの研修会は大好評でした。
オンラインの利点としてまず挙げられるのは、移動しないでよいこと。
当事務所は弁護士会館まで徒歩10分程度の距離ですが、
それでも楽だと感じるのですから、
電車に乗って会館に来られていた方々は相当の快適さを実感されたと思います。
他にも、
・自宅や出張先からでも受講できる
・参加人数の制限がない(Zoomの場合ライセンスによりますが)
・配布資料だけでなく手元にある六法全書や書籍も参照できる
といった利点が挙げられます。
この経験から、今後新型コロナウイルス感染症が無事収束した後も、
研修会はオンラインが主流になっていくと予想しています。
委員会などの会議も同様でしょう。
民事裁判でも、もともと今年はウェブ会議の利用が始まる年でした。
緊急事態宣言下では裁判所が大幅に業務を縮小し、その影響が今も残っていますが、
今後ウェブ会議がより積極的に使われていくのだろうと思います。
コロナ渦で時代の変化が一気に加速したと、
先日ユニクロの柳井会長が新聞のインタビュー記事で語っていましたが、
わが業界はオンラインの時代に急速に突入しそうです。
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2020年も早いもので2か月が経ちました。
カルロス・ゴーン氏の出国という衝撃的なニュースで一年が始まりましたが、
今は新型コロナウイルス関連の動向から毎日目が離せません。
いつまで続き、どこまで広がるのか、見当がつかない状況です。
経済への影響も計り知れません。
感染経路も明らかでないとなると、
私や家族、事務職員が感染した場合や、
感染者が増えて物流が滞った場合の対策についても、
考えておかなければなりません。考えたくなくとも。
あとはできるだけ普段どおりの生活をすることが、
平常心を保つのによいのかと思います。
不安やストレスにさいなまれると、免疫力も下がってしまいそうです。
好きな映画、音楽、本などを楽しむ時間をもってしばし現実を忘れることも意味があると思います。
なお、法律相談や打合せでは状況によりマスクを付けさせていただいております。
ご理解くださいますよう宜しくお願いいたします。
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早いもので今年も本日で仕事納めです。
昨年秋に事務職員の交代がありましたが、
新しい体制で無事一年を過ごすことができました。
来年は、弁護士業務に大きな変化がある年です。
?改正債権法の施行 4月1日
?改正相続法(配偶者居住権、配偶者短期居住権)の施行 4月1日
?遺言書保管法(自筆証書遺言の遺言書の保管制度)の施行 7月10日
?改正民事執行法の施行 4月1日(原則)
?ウェブ会議を利用した民事裁判手続 東京地裁等2月 横浜地裁等5月
などがすぐに思いつきますが、他にもあるでしょう。
これらの新しい制度や手続を十分に研究して、
積極的かつ有効に活用していくことが来年の目標です。
容易なことではないですが、挑戦の意欲がわいてきます。
今年一年誠にありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
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赤レンガ倉庫の向こうに客船が停まっていました。
当事務所から歩いて5分くらいの景色です。
さて、本日11月15日は「いい遺言の日」ということで、
日弁連、信金中央金庫等の共催で、
「遺言・相続全国一斉相談会」が開かれました。
私も相談担当者の1人として、横須賀市(私の地元です)の信用金庫に行ってきました。
一口に遺言といっても、
その動機や財産の内容、家族構成、家族間の関係はさまざま。
したほうがよい/しないほうがよい遺言も違ってきます。
遺言をする人の希望をかなえ、
残された家族に考えや気持ちが十分に伝わり、
紛争の種を残さない、
そのような遺言をするのにぜひ役に立ちたいと思います。
近時改正された相続法はもちろん、
相続税、贈与税、場合により譲渡所得税もからんできますが、
できるだけわかりやすく伝えられるよう意識しています。
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石垣島は20代のころから度々行っていますが、
川平湾は意外にも2回目、十数年ぶりでしょうか。
変わらない絶景です。
2013年に新しい空港ができて
観光客が増えたようですが、
それでも市街地を少し離れれば人も車も少なく、
のんびりした気分に浸ることができます。
とても美しい海とのんびりした雰囲気、
石垣牛やフルーツなど美味しい食べ物、
時間があれば竹富島や西表島などにもフェリーで行けると、
台風が来なければ最高の島です。
台風が来ても、思い出に深く残ります。まあ1回経験すれば十分ですけどね。
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8月は裁判所の夏休み(休廷期間)もあり、
年にもよりますが、比較的予定に余裕のある月です。
受任案件について時間をかけて書面を作ったり、戦略を見直したりできますし、
やや時間のかかる事務所の総務、たとえば
・消費税増税対応
・Windows7サポート終了対応
・終了事件記録の廃棄
などにも取り組めます。
これらも一段落つき、
明日8月22日木曜日から26日月曜日まで、夏期休業とさせていただきます。
一時仕事を離れて頭と体をリフレッシュし、
年末まで駆け抜けるエネルギーを蓄えてまいります。
ご不便をおかけいたしますがどうぞ宜しくお願いいたします。
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車の買い替えのため、長年乗ったスバルフォレスター(SG5型)とお別れすることになりました。
乗り始めたのは弁護士登録から半年くらいのかけ出しだったころ。
今と比べれば時間に余裕のあった時代、多くの時間をこの車の運転席で過ごしました。
破産管財事件や交通事故事件の現地や、刑事事件の接見のため警察署に赴くときにも活躍しました。
走行に影響が出るような故障は一度もなし。きっとスバルの整備もよかったのでしょうね。
さよなら友よ、きっと忘れることはないでしょう。
そして新しく出会った車とも、これからたくさんの思い出を作っていきたいです。
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今年も早くも3か月が過ぎ、桜の季節になりました。
大変遅くなりましたが、2019年もどうぞ宜しくお願いいたします。
今年は率直なところ体調面でスタートダッシュにつまづいたのですが、
年齢に応じた休息・睡眠の取り方や、休日・休暇の過ごし方を見直す機会になり、
かえってよかったと思っています。
今は花粉症だけで、これも薬のおかげで落ち着いています。
これからも長く依頼者や相談者の皆様の役に立ち続けられるように、
知識の習得や技能の向上だけでなく、体のメンテナンスにも気を配っていきます。
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一年が経つのは本当に早いもので、本日が今年の仕事納めです。
今年の後半は、
当事務所の開設時から勤務していた事務職員の離職に伴い、
新しい事務職員の採用と業務の引き継ぎに注力しました。
新旧職員の努力により、サービスの継続安定を損なうことなく
新体制での業務を始めることができたと思います。
事務所の黎明期から11年間を共に過ごした事務職員の離脱に
寂しさを感じないわけにはいきませんが、
この11年を土台としてさらなる発展を誓い、日々の業務に邁進します。
来年は改正相続法、再来年には改正債権法の施行をひかえ、
これらの重要な法改正に適確に対応できるよう
怠りなく準備を進めていきたいと思います。
今年一年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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イソ弁(勤務弁護士)時代の師匠である山本安志先生が
趣味の写真の個展を4年ぶりに開かれたので、六本木まで見に行ってきました。
「月山 四季の輝き」というタイトルのもと掲げられた31点の写真は
どれも色彩豊かで印象的でしたが、
鮮明な青に特に惹かれた「夏雲浮かぶ中台池」を焼き増ししていただきました。
事務所の打合せ室にかけましたので、
多くの方に見ていただきたいです。
山本先生ほど本格的とはいかないまでも
趣味を持っていたいと思っています。
公私の事情によりサーフィンしに海に行く機会が少なくなっているので、
一人でも気軽にできて、できれば上達を感じられる新たな趣味を探しています。
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2018年も早くも2か月が過ぎました。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
1月、2月は稼働日数が比較的少ないこともあり、あっという間に過ぎていきました。
「事件に追いかけられるのではなく、事件を追いかけなくてはダメ」
とは、勤務弁護士時代に恩師よりいただいた言葉の一つです。
戦略的・能動的に、各案件に取り組んでまいりたいと思います。
最近ダイビングをする時間はなかなか持てませんが、
水族館で疑似体験。
海洋生物の動きには、実に癒されます。
小さい魚もかわいらしくてよいですが、
やはりイルカ、サメ、エイなどの大物は迫力があって目を見張ります。
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海ほたるからの眺め。この日は空気が澄んで富士山がよく見えました。
さて、2017年は本日12月27日で仕事納めです。
今年は最終日まで業務で忙しく、
大掃除はほとんど事務職員にしてもらいました。
事務の仕事もある中、感謝です。
2018年は1月5日から始動します。
初日からエンジン全開といけるように、しっかり心身を休めるとともに、
普段会えない人と会ったり、本を読んだりして、充電もしたいと思います。
2018年もどうぞ宜しくお願いいたします。
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今月、当事務所は開設から10年を迎えました。
依頼者・相談者の皆様、
従業員(勤続10年の人も、退職した人も)、
同業・他士業の先生方や各種業者の方々、
皆様の支えによりこの節目を迎えることができました。
この場を借りて深く感謝申し上げます。
この10年、「私佐野高王が全ての事件・相談を担当する」という当事務所の基本方針のもと、
多種多様な事件を手がけてきました。
中でも、平成20年のリーマンショック後は、比較的規模の大きい破産管財事件が大きなボリュームを占めていました。
この数年は、高齢化社会の進行に伴うように、相続や後見に関する事件や相談が増えてきました。
これからも、高齢化社会の需要にどれだけ応えられるかが大きな課題となると思っています。
今後施行される改正債権法を十分に使いこなすための準備も喫緊の課題です。
ハード面では、これからの10年に向けて諸設備を新しくして、
より効率的で安定した執務環境を整えます。
これからの10年に、
どのような人・事件とめぐりあえるか、
当事務所がどのように成長・変化していくか、
楽しみに感じています。
この横浜市中区本町の地に、皆様の信頼に足る事務所として在り続けられるよう
所員一同努めてまいります。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
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梅雨で雨の日でも、きれいな青空が顔をのぞかせるときもありますね。
空を見上げる心の余裕をいつも持ちたいものです。
さて、毎年恒例の横浜シニア大学講演の時期になりました。
タイトルは「高齢者の法律知識−相続・遺言と老後の財産管理」です。
相続・遺言や後見の基礎的な法律知識に加え、
新しいトピックスとして、
・預貯金が遺産分割の対象に(最高裁の判例変更)
・「法定相続情報証明制度」の開始
・相続法改正の動き
・成年後見制度の利用促進
などについてお話ししています。
毎年この講演を担当することが、
最新情報へのアンテナを高く張る動機付けになっています。
講演の機会をいただいていることに感謝しつつ、
毎年少しずつでも内容を高めていきたいと思います。
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先日相模原の裁判所に行ったとき
思いがけなく桜のトンネルを通ることができました。
相模原駅周辺にはスケールの大きい桜並木がありますね。
さて、4月下旬から司法修習生が来て、
6月半ばまで、私が弁護修習の指導を担当します。
当事務所が迎える3人目の司法修習生です。
弁護士の実務や法律事務所の経営にとどまらず
仕事を通じて見える人の営みや心情、社会問題まで
広く吸収していってほしいと思います。
指導のため打合せや法律相談に司法修習生を同席させていただくことがあります。
司法修習生も弁護士と同じように守秘義務を負っていて
これをしっかり守るように指導しますので、
どうぞご理解を賜りますよう、宜しくお願いいたします。
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本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
1月に熱海でつかの間の骨休めをしました。
さて、弁護士会のチューター制度について以前書きましたが、
その後チューターを3年務めてこの度卒業しました。
新人弁護士たちには、ボス・先輩や事件に恵まれた人もいれば、
登録と同時に独立する人、1年で事務所を移る人、丸投げされた仕事で忙しすぎる人なども。
みな同じ班となった縁を大事にして
これからも同期で助け合い、励まし合い、刺激し合って、
楽しく充実した弁護士人生を送ってほしいと思います。
この制度では私自身勉強させてもらいましたし、
若手の弁護士と知り合って、その置かれた状況を知る貴重な機会となりました。
新人弁護士たちにもいつかチューターをやってもらい、
この制度を担っていってほしいと思います。
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写真は先日クラブワールドカップのため来日したレアル・マドリードの試合の一コマ。
技術はもちろん、肉体能力や精神面(勝ちきるメンタリティ)でも世界のトップなのだなと感じました。
来年・再来年はアラブ首長国連邦での開催のようですが、また日本で開催されるのを楽しみにしています。
今年は当事務所の取扱業務のほぼ全般にわたる多種多様な事件に取り組みました。
数十件を同時に進行させますが、目の前の一つの仕事への集中をいかに高めるか意識してきました。
ご依頼・ご相談してくださる皆様、いつも効率よく働いてくれる事務職員に感謝しつつ、仕事納めとしたいと思います。
12月29日から1月4日まで年末年始のお休みとさせていただきます。
2017年もどうぞ宜しくお願いいたします。
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以前にも書きましたが、
私の所属する弁護士会は、横浜国立大学との共催で
大学教授、准教授を講師に招く研修会を実施しています。
今年度のテーマは、憲法、法哲学、間接強制、民法改正法案と近時の最高裁判例、租税法。
普段ふれることの少ないテーマも、頭をリフレッシュして視野を広げてくれます。
法科大学院生を教えている教授達は、
我々の学習効果も意識してくれているのか、
講義は総じてわかりやすく、展開もよく練られていると感じられ、
学生時代の学ぶ楽しさを思い出させてくれます。
弁護士や裁判官など実務家の講義も即効性があってよいですが、
大学教授の講義にはまた別のよさがあります。
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8月第1週を夏季休業とさせていただき、ご迷惑をおかけしました。
やや不安定な天候でしたが、おかげさまで大いにリフレッシュできました。
少し前になりますが、当事務所ホームページに若干の修正を加えました
(スマートフォン版はこちら)。
今年4月に、私の所属する弁護士会の名称が
横浜弁護士会から神奈川県弁護士会に変わったのがきっかけですが、
合わせて文字サイズを少し大きくして見やすくしたり、
私の紹介欄も最新の内容にしました。
ぜひご覧くださればと思います。
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林を抜けて海へ出る道。歩くときはいつもわくわくします。
さて、先日、横浜シニア大学の講座
「高齢者に必要な法律知識/相続・遺言と老後の財産管理」
の講演を港南区と旭区でしてきました。
毎年恒例の講演ですが、
新しいトピックスとして、
・相続法改正の動き
配偶者の居住権の保護や配偶者の相続分の見直し、
自筆証書遺言の方式の緩和、遺留分制度の見直しなどが検討項目です。
中間試案がまとまり、今後パブリックコメントの実施が予定されています。
ただし、改正の時期、内容ともに未定です。
・空き家の譲渡所得の3000万円特別控除
相続開始により空き家となった不動産の処分を進めやすくなります。
などのお話をしました。
現行法のもとではもちろん、
相続法の改正が実現して現行法による不都合が多少改善されたとしても、
相続人の間で遺産を分ける以上、紛争はなくならないでしょう。
財産を残す人が遺言をして、遺産の分け方などを決めておけば、
相続人の間で紛争が起きる可能性はぐっと減り、
また相続人や遺産を調査する手間もかからなくなります。
自身のため、家族のために、
全ての人が遺言をすることが理想であるとお話ししました。
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