協議離婚のよいところ

  • 2013.10.03 Thursday
  • 19:44


調停離婚や裁判離婚に比べて、
協議離婚のよいところは、
より早く解決できることです。


たとえば横浜や東京の家庭裁判所では、
調停が開かれる期日は、大体1か月から1か月半おきになります。
もっと早く進められたら、と思うこともありますが、
利用者の数と裁判所の人的物的態勢の関係上、仕方のないところです。

これに対して、
協議では、面談、電話、手紙などを組み合わせて、
より短いスパンで交渉を重ねられるので、
解決も早くなるのです。


そして、協議離婚でも、
公正証書(強制執行認諾約款のあるもの)を作成すれば、
養育費、財産分与、慰謝料などの支払いについて、
調停が成立した、あるいは裁判の判決が確定したのと同じように
強制執行ができます。


私は、離婚事件のご依頼を受けたときは、
事案にもよりますが、
まずは、協議離婚ができないか、交渉してみることが多いです。
もっとも、解決の見込みのない交渉を続けるより、
調停を申し立てた方が結果的に解決が早い場合もあるので、
このあたりの見極めも大事です。
協議、調停、裁判の実務経験を総動員して、
事案に応じたベストなご提案ができるように、心がけています。