チューター卒業

  • 2017.02.03 Friday
  • 19:06

 

 

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
1月に熱海でつかの間の骨休めをしました。

 

さて、弁護士会のチューター制度について以前書きましたが、
その後チューターを3年務めてこの度卒業しました。

 

新人弁護士たちには、ボス・先輩や事件に恵まれた人もいれば、
登録と同時に独立する人、1年で事務所を移る人、丸投げされた仕事で忙しすぎる人なども。

 

みな同じ班となった縁を大事にして
これからも同期で助け合い、励まし合い、刺激し合って、
楽しく充実した弁護士人生を送ってほしいと思います。

 

この制度では私自身勉強させてもらいましたし、
若手の弁護士と知り合って、その置かれた状況を知る貴重な機会となりました。
新人弁護士たちにもいつかチューターをやってもらい、
この制度を担っていってほしいと思います。

 

弁護士の倫理

  • 2014.05.20 Tuesday
  • 14:47

以前のブログに書きましたが、
新人弁護士の勉強会にチューターとして参加しています。

先日は、弁護士倫理、
なかでも、利益相反や守秘義務などについて勉強しました。


弁護士倫理は弁護士の基本であり、
日弁連は、弁護士の守るべき倫理規範・行為規範として、
弁護士職務基本規程を定めています。
これに違反すれば、弁護士会の懲戒処分を受ける可能性があります。

また、弁護士は、弁護士会の実施する倫理研修に
定期的に(横浜弁護士会では5年に1度)
参加することが義務づけられています。


ところが、残念なことに、
最近は、預かり金の横領などの弁護士の不祥事が目に付くようになりました。
背景として、弁護士増加による事務所経営状況の悪化があるのではないかと思いますが、
当然ながら、不祥事が許されるはずもありません。


倫理観は、弁護士に対する信頼の中核をなすものだといえます。
高い倫理観が持っていると信頼されているからこそ、
裁判所から破産管財人や成年後見人などに選ばれ、
高額な財産を管理することが認められているのでしょう。

個々の弁護士が倫理観の維持向上に努めて、
弁護士という存在に対する信頼を守っていかなければならないと思います。
 

若手弁護士の養成

  • 2014.02.10 Monday
  • 19:38

最近、いろいろなところで、
若手弁護士をどのように養成するか
という問題が話題に上っています。


私がかけ出しのころは、
法律事務所に就職し、
所長の事件を、
所長の指導を受けながら一緒に担当し、
打合せ、交渉、書面作成、証人尋問の仕方を身につけていきました。
また、法律相談も所長と一緒に担当し、
法律相談の仕方をおぼえていきました。

加えて、
事務所の先輩弁護士にも助言をもらい、
同期や後輩の弁護士とも情報交換しながら、
自分の仕事の作法を作っていきました。


ところが、今では
司法制度改革により弁護士が増えたため、
新人弁護士が就職する事務所が見つからず、
すぐに独立せざるを得なかったり、
事務所に入れても机を貸してもらえるだけだったりして、
所長や先輩弁護士の指導を受けられないことも増えてきました。


このような状況に、
横浜弁護士会は2011年1月から
チューター制度を始めました。
新人弁護士10人くらいを
3人のチューター弁護士(ベテラン、中堅、若手)
が担当し、定期的に勉強会(と懇親会)を開くものです。

今年、私はこのチューター(中堅)に選ばれました。
私が勤務弁護士時代に先輩弁護士からしてもらったような、
実践的な助言ができればと思います。

 

2014年もよろしくお願いいたします

  • 2014.01.10 Friday
  • 15:40



1月6日から本年の業務を開始しました。

年始には地元横須賀で高校の新年会に参加してきました。
高校時代を共に過ごした仲間が
今それぞれの場所で奮闘している様子に、
私も元気がわいてきました。

弁護士業に就いて12年目、
独立開業から7年目となり、
この業界でも「中堅」と呼ばれるようになりました。
これにふさわしい見識、人格、技術を備えるよう、
日々努めていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

弁護士はどうやって勉強しているか/弁護士の研修

  • 2013.12.13 Friday
  • 19:22

弁護士には資格の有効期間はなく、
更新のために試験を受ける、ということもありません。
だからといって、弁護士は勉強をしなくていいということは決してありません。

裁判例は日々増えて、傾向が変わったりしますし、
法律が改正されたり、新しい制度が始まることもあります。
古い知識・情報しかないと、
依頼者・相談者の方々のお役に立てないばかりか、
かえって有害なこともあります。

弁護士は研鑽を積んで、
最新の知識・情報を得る必要があり、
そのための一つの方法として、継続的に研修を受けることが重要となってきます。

日本弁護士連合会(日弁連)や横浜弁護士会では
多くの研修会を企画・実施しています。
(私は横浜弁護士会研修委員会の委員として、
研修会の企画・実施を担当しています)

また、日弁連は、
研修用のインターネットサイトを設けており、
「eラーニング」といって、
インターネットで豊富なメニューの研修を受講することができます。
これを利用すると、
事務所や自宅にいながら研修を受けられますし、
少し手の空いた時間にパートごとに受講したり、
巻戻しや一時停止もできて、とても便利です。
最近、倍速再生もできるようになり、さらに便利になりました。

インターネット技術の発展により、
弁護士の研修の機会がより充実しました。
私もこれを十分に活用して、
法律相談や受任事件の解決に役立てるようにしたいと思います。